PDFlib 8シリーズの魅力

PDF生成機能を取り扱うAPI製品には3段階のラインナップがあります。

  1. 「PDFlib」:PDF生成をプログラムで行なうための基本APIセットです。
  2. 「PDFlib+PDI」:上記「PDFlib」の機能に加え、既存のPDFファイルをインポートする機能が付加されています。
  3. 「PDFlib Personalization Server(通称PPS)」」上記「PDFlib+PDI」の機能に加え、PDFファイルの中に「ブロック」を配置することにより、プログラム座標を意識せずにデータを埋め込むことができる機能が付加されています。
  • マルチプラットフォームである: 主要デスクトップOS、サーバOS、また商用UNIXのOSのそれぞれに対応したバイナリパッケージと対応するライセンスをご用意しています。
  • 多様なプログラム言語のバインディング: C, C++, Java, Perl, PHP, Python, Tcl, Ruby(1.8系、1.9系、Ruby on Railsも対応), COM, .NET のそれぞれ用のパッケージをご用意しています。また、それぞれのサンプル・ソースコードも充実しています。
  • ライセンスキーなしで開発・検証可能 PDFlibの製品は、事前にダウンロード可能であり、ライセンスキーがなくても稼働を確認できます。ライセンスキーのインストールにより、PDFファイルからロゴが消えるというユニークなシステムを取っています。技術のある多くの開発者、開発会社にとって参入しやすいものとなっています。
  • オープンな標準に対応しており、政府調達に適合している: 「PDF形式」はかつてAdobe社が開発したものですが、現在は国際標準化機構ISOによる規格です。PDFlibは、PDFに関係するPDF/A(電子文書の長期保存), PDF/X(商用印刷)のようなISO規格にも対応しており、日本においても政府や自治体の「オープンな標準」にのっとった調達に適合しています。

今回リリースされた「PDFlib 8」は、前メジャーバージョンの「PDFlib 7」がリリースされた2006年10月からすると、3年ぶりのリリースとなりますが、ほぼすべての機能に上位互換性を保持しながら、数多くの機能追加を実現しました。以下に主要な追加機能について記します。

  • レイヤー: PDFのページを多層化することができ、プログラムによるPDFの表現の乱れを回避できます。
  • PDFポートフォリオ:PDFファイルと共に、動画や画像など多彩なメディアファイルをまとめる機能を扱えます。また、外部のメディアファイルを参照することもできるようになりました(XObjects)。
  • セキュリティ機能強化: AES-256暗号化に対応しました。
  • PDFの読み込み機能のある製品「PDFlib+PDI」「PPS」において、Acrobat 9形式のPDFファイルをインポートできるようになりました。
  • 右から左に書く言語(アラビア語、タイ語、ヒンディなど)に対応しました。
  • OpenTypeフォント形式に対応し、レイアウト情報をロードできるようになりました。
  • CJK外字のニーズに応える方式である、SING外字に対応しました。
  • これまでの機能の大幅な効率化をはかり、フォントの取り扱いエンジンが改善されました。これにより、より効果的にPDFファイルを生成することができるようになりました。
  • Block Plugin(PDF内にデータを配置するための、Acrobatに導入して用いる拡張機能)の新しいインタフェースが実装されました。
  • ISOからリリースされた商用印刷用PDF規格である、PDF/X-4, PDF/X-5に対応しました。
  • TIFF形式、PNG形式のアルファチャネルに対応しました。

開発及び検証は無料で可能となっております