PDFlib 9ファミリ - PDF生成・データ埋め込み

PDFlibには、PDF生成機能を取り扱うAPI製品には3段階のラインナップがあります。

  1. 「PDFlib」:PDF生成をプログラムで行なうための基本APIセットです。
  2. 「PDFlib+PDI」:上記「PDFlib」の機能に加え、既存のPDFファイルをインポートする機能が付加されています。
  3. 「PDFlib Personalization Server(通称PPS)」」上記「PDFlib+PDI」の機能に加え、PDFファイルの中に「ブロック」を配置することにより、プログラム座標を意識せずにデータを埋め込むことができる機能が付加されています。

機能 PDFlib PDFlib+PDI PPS
一般的なPDFの作成 chack chack chack
暗号化および権限の設定 chack chack chack
リニアライズPDFの作成 chack chack chack
PDFファイルのサイズの最適化 chack chack chack
フォントのサブセッティング chack chack chack
カーニング chack chack chack
Windows/Mac のホストフォントへのアクセス chack chack chack
Unicodeエンコーディングと ToUnicode CMap chack chack chack
数値やグリフ名による参照、 chack chack chack
標準CJKフォントでのグリフの幅のプロポーショナル指定 chack chack chack
GID(グリフID)による指定 chack chack chack
CJK 環境でのレガシーエンコーディング chack chack chack
グリフの置換 chack chack chack
ポストスクリプトベースのOpenTypeフォントの拡張エンコーディング chack chack chack
Type 3 フォントのフォントプロパティ chack chack chack
フォントの詳細情報の参照 chack chack chack
テキストフロー chack chack chack
テーブル chack chack chack
スポットカラー(特色) chack chack chack
色分版 chack chack chack
フォームフィールド chack chack chack
JavaScript の指定 chack chack chack
レイヤー chack chack chack
マルチメディアおよび3D chack chack chack
タグ付きPDF chack chack chack
JPEG2000 chack chack chack
TIFF, JPEG ファイルにおけるクリッピングパス chack chack chack
PDF/A chack chack chack
PDF/X chack chack chack
ICC プロファイルのサポート chack chack chack
CIE L*a*b* chack chack chack
XMP メタデータのサポート - - -
OPI サポート chack chack chack
既存の PDF ファイルの読み込み - chack chack
既存のPDFからpCOS機能を利用して情報を取得 - chack chack
ブロックに値等を動的に指定 - - chack
Acrobat用PDFlib ブロックプラグイン - - chack

マルチプラットフォームである: 主要デスクトップOS、サーバOS、また商用UNIXのOSのそれぞれに対応したバイナリパッケージと対応するライセンスをご用意しています。

多様なプログラム言語のバインディング: C, C++, Java, Perl, PHP, Python, Tcl, Ruby, COM, .NET のそれぞれ用のパッケージをご用意しています。また、それぞれのサンプル・ソースコードも充実しています。

ライセンスキーなしで開発・検証可能 PDFlibの製品は、事前にダウンロード可能であり、ライセンスキーがなくても稼働を確認できます。ライセンスキーのインストールにより、PDFファイルからロゴが消えるというユニークなシステムを取っています。技術のある多くの開発者、開発会社にとって参入しやすいものとなっています。

オープンな標準に対応しており、政府調達に適合している: 「PDF形式」はかつてAdobe社が開発したものですが、現在は国際標準化機構ISOによる規格です。PDFlibは、PDFに関係するPDF/A(電子文書の長期保存), PDF/X(商用印刷)のようなISO規格にも対応しており、日本においても政府や自治体の「オープンな標準」にのっとった調達に適合しています。

PDFlibは、PDF文書生成に必要な全機能を提供します。PDF 文書内へのテキスト・グラフィック・画像の配置や、注釈・しおり等のハイパーテキストの作成が可能です。PDFlibは次のような目的に活用できます。

PDFlib 9の機能

  • 自分のアプリケーションに「PDF形式で保存」機能をつける
  • Webサーバ上でPDF文書をリアルタイムに作成
  • データベースのレポートをPDF形式で作成
  • 商業印刷にたえるPDF/X文書を作成 ・TIFF
  • JPEG等の画像形式をPDFに変換
  • PDF/Xをスクラッチから作成

PDFlib+PDIは、PDFlibのすべての機能に、PDF取り込みライブラリ(PDI) を加えたものです。PDIを使うと、既存のPDF文書を開いて、その中の任意のページ(複数可)を、PDFlibの出力に含めさせることができます。PDFlib+PDIは、PDFlibのすべての活用目的に加えて、次のような目的に活用できます。

PDFlib+PDI 9の機能

  • PDFの複数ページを、印刷のため1ページに重ね合わせ既存PDFにテキスト追加(ヘッダ・フッタ・スタンプ・ノンブル等)
  • 既存のページ上に画像を配置(企業ロゴ等)既存のPDFページにバーコードを追加
  • 既存のPDFページ群をまとめる
  • PDF/X文書に内容を追加

PDFlib 9の全ての機能もご利用出来ます。

PDFlibパーソナライゼーションサーバ(PPS)です。
PDFlib PPSを使うと、レイアウトがどのように変更されても、アプリケーションをそれとは独立に保っておくことができるようになります。
デザイナーの側では、ページレイアウトを作成してPDFに変換します。その際、可変のテキストや画像については、そのためのスペースをプレースホルダとしてあけておきます。この各スペースに、Acrobat上でPDFlibブロックプラグインを用いて、彼女は矩形のブロックを描きます。ブロックはそれぞれ、フォントサイズ・色・画像縮尺率等さまざまなブロックプロパティを持ちます。プログラマーの側では、テキストや画像を各PDFlibブロックに記入するコードを書きます。その際彼は、ブロックの書式や位置を知る必要がありません。
PPSは、PDFlib+PDIのすべての活用目的に加えて、次のような目的に活用できます。

PDFlib Personalization Server 9(PPS 9)の機能

  • ダイレクトメールのテキストや画像を個別に変える
  • 取引帳票や明細書をテンプレートに記入して発行
  • 販促資料を住所データによって個別化
  • 一つのデータベースからさまざまなパーツカタログを生成
  • 似通った複数の製品に対してそれぞれに合わせた文書を制作

PDFlib及びPDFlib+PDI 9の全ての機能もご利用頂けます。